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【豪雪】冬・雪の中の山寺立石寺をレポート 雪道を歩いた先の絶景とは??

 

東工大海外旅行研究所

☑この記事で冬の山寺の観光の魅力/注意点が分かります

はじめに

せっかくの雪の時期。寒い季節ですが、寒いところに飛び込んで、雪が降るきれいなところにぜひとも訪れてみたいものですね。

今回紹介するのは、山形県山形市にある「山寺立石寺」です。

松尾芭蕉が

閑さや岩にしみ入る蝉の声

と詠んだ俳句であまりにも有名なところですね。

階段を約1000段の道を進むと、断崖にそびえたつ寺の姿は圧倒的。

夏の立石寺だけでなく、冬の雪道の景色も捨てがたいので、楽しんでぜひこの記事を読んでください。

 

疑問:雪道を登っていけるの?

結論:登って行けます。皆さんご存じの通り、山寺の絶景(五大堂)を見に行くには約千段の階段を上っていく必要があります。

雪道で凍っているのではないか、ぬかるんでいるのではないか、と心配するのももっともです。

実際に参道は上の写真の階段のように雪がかかっています。朝9時ごろに参拝しました。かなり危なそうな気がします……

凍結していなければ問題ないといったところ。

写真にあるように手すりが備わっているので登って行けるはずです……

朝は人も少ないので余裕で登れます!

雪道は雪かきされている箇所も多く、豪雪でも凍結していない限りは問題ありません。雪どけの時期はぬかるんでいることも多いと思いますが、長靴の貸し出しがあります。

ふもとの受付で長靴を所望すれば貸し出してくれるので、ぬかるんでいても問題はきっとないはずです。めんどくさいですが…

雪の日の注意点

何としても気を付けたいのが転倒ですよね。手すりがあるとは言うものの、片側にしかついておらず危険であることは間違いありません。

日中はどうしても参道や階段は混んでしまい、片側にしかない手すりも常に握っていられるかは怪し所。自信がない人は早朝の空いている時間を狙うのが良いと思います。

ちなみに雪の日でも山寺は山裾にある階段を上っていくだけなので、視界不良になることもありません。(実はあまり標高は高くない)

それでは雪の山寺の様子をお届けします。

山寺の営業時間

宝珠山 立石寺 – 山形県山形市、宝珠山 立石寺の公式ホームページです。歴史が灯る 山寺 芭蕉の風景に会い来ませんか。

こちらが公式HPです。冬の時間帯は8時から16時と書いておりますね。

天候によっては閉門時間が早まる場合があるそうなので注意しましょう。

スタートは山寺駅

JR仙山線の山寺駅に到着です。およそ30人ほどが下車したでしょうか。仙台方面からも山形方面からも降りる人が多いです。外国人がおよそ半数で驚きです。

雪を見に台湾人や中国人が押し寄せてきます

駅から山寺の入り口までは、

・駅前の道を直進し右折

・さらに直進し橋を渡る

・渡ったらもう一度右折

しばらく進むと、

参道の入り口です。雪がちらつき、幻想的な風景になっています。路面の凍結はありませんでした。きっと誰かが雪かきをしてくれたのでしょうか。

山頂はもっとすごいはずなので期待していきましょう。

根本中堂

参道を登ると最初に現れるのが根本中堂。不滅の法灯もここにあります。

すばらしい絶景です!

雪が激しさを増してきています。

雰囲気良すぎですね。

根本中堂を過ぎたところに参道への受付があり、入場料を払います。

長靴が欲しい場合は、入場料を払う前にある茶屋で受付があります。

参道

さあ、参道を進んでいきます。ここからが階段です。気を引き締めていきましょう。

真っ白な雪が積もり、岩肌は茶色に露出し、趣深い配色となっています。建物の屋根にも雪がきれいに積もり、わくわくする気持ちになっていきますね。

ここで山門をくぐります。

茶色と白が似合うと改めて感じられます。。。。

1000段の石段を頑張って登っていきます。片道約40分くらいでしょうか。手すりにつかまりながら頑張って登ります。

五大堂

いよいよ終着です。

私が見たかったのはこの景色です!

フラッシュを焚くと雪が舞っているのがよくわかります。

ひとの静けさもあり、芭蕉もみられなかったこの雪景色を見られることの贅沢さに感服できます。

さらに上に登ると、

展望台があり仙山線も俯瞰できるというわけです。

それにしても雪がすごい。感動です。どうしても曇りがかってしまうのが残念ですがこの壮大な景色を駅から歩いていけるというのが驚き。

 

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まとめ

みなさんも雪の山寺を楽しんでいただけたでしょうか。

しんどい石段ですが、心折れずに登って美しい雪景色を独占してしまいましょう!

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