ドイツ南部最大の都市、ミュンヘン。ミュンヘンではフランス行、オーストリア行、スイス行などの国際列車が多く発着する国際的なターミナルです。
今回はミュンヘン駅で見た列車を載せて、旅情をお届けしようと思います。
まず初めにドイツでは中央駅を「Haupt bahn hof」。ハウプトバーンホウといい、ミュンヘンだと、「Munich Haupt bahn hof」という表記になります。
そんなミュンヘン中央駅ですが、駅の構造がいくつかに分かれていて、
①ドイツ国鉄地下駅 Sバーン
②地下鉄地下駅 Uバーン
③地上高速列車ターミナル
④地上近郊列車用ターミナル
の四つに分かれています。
地下に2ブロック、地上に2ブロックあるイメージで大丈夫です。
それぞれは地下通路などでつながっているので、問題なく移動できます。
特に難しいので、③と④の区別で、どっちのホームから発車するのかを調べないといけませんが、発車番線をみればすぐにわかります。番号が20番台だと、④の近郊列車用のホームで、高速列車用ターミナルの端を進んでいった先にあります。
それでは、それぞれの列車を見ていきましょう。
ICE
ドイツ版新幹線。欧州の各都市を結びます。
特にフランクフルト方面やベルリン方面のICEは毎時2本程度もあり、日本でいう東海道新幹線的ポジションを占めているでしょう。
ICEの記事はこちら
【ドイツ/ICE】2024年のICEの遅延はどれくらい?最新状況をレポート - かもたん@東工大旅行研究所 (hatenablog.com)
フォルムがかっこいい。
これは近郊列車。夜明け前朝5時に撮影したものです。
ドイツ国鉄の列車のカラーは赤でほぼほぼ統一されているのはお見事。
ドイツ国鉄に比べスマートな流線形が特徴といえます。
なんとイタリアのベネチア始発ミュンヘンどまりという化け物みたいな列車です。
客車列車なので、旅情は素晴らしいものがあります。
これもオーストリア国鉄ですがこちらは寝台列車のナイトジェット。
欧州の寝台列車と言えばナイトジェットといえるほど広いシェアがあります。
これは近郊の快速列車。青色は珍しい。