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【スイス・貧乏旅行】3月のインターラーケン滞在記 大した観光地はないけど長閑な街

 

東工大海外旅行研究所

☑この記事でスイス・インターラーケンの観光の様子が分かります

はじめに

スイスといえば山岳観光ですが、その拠点となる都市が、インターラーケン。

ユングフラウ地方へのアクセスを担う都市で、多くの人がここに宿泊します。しかしながら、大した観光地がない、というのが現状。

冬のスイスはスキーがメインというのが現状

とくに冬は観光地も閉まっているので、あまり楽しめるところがないという指摘も…

ただその分、町は長閑で散歩するのにはちょうどいい街です。

今回はインターラーケンの【貧乏】滞在記を紹介します。

インターラーケン攻略①バス無料券を入手

まず、真っ先にホテルに行きましょう。

なぜならバスの無料チケットをもらえるからです。

インターラーケンのバスは尋常でないほど高く、10分乗っただけで1000円ほど請求されます。

インターラーケンでバスに乗れば、湖を見に行ったり牧草地を見に行ったりと、観光の幅が広がるのでおすすめです。

インターラーケン攻略②レストラン事情

インターラーケンには大したレストランがありません。逆に、インド系や中華など、海外の料理店が多いのです。スイスの伝統的料理を味われる店がとにかく少ないのです。

ただ、3店舗ほどチーズフォンデュやラクレットが楽しめる店がありますが、4000円から5000円ほどします。

東京で食べた方が安いしおいしい?

わざわざ高いレストランに行く必要がないならば、COOPを利用しましょう。

インターラーケン東駅のCOOP

COOPとは、スイスの超有名チェーンのスーパーマーケットです。

インターラーケンには2つの駅がありますが、それぞれの駅にCOOPがあります。

特に規模が大きいのが、インターラーケン東駅前のCOOPです。フードコートもあるので、料理を食べたい人にもおすすめ。

店舗で温めているピザが400円で買えるので超おすすめ。

COOP注意点

COOPは日曜日に閉まる店が多く、日曜日は食料難民になる可能性が極めて高く、食料を備蓄しておくのが良いでしょう。

インターラーケン攻略③ホテルの朝食

インターラーケンのホテルやユースホステルにはちゃんと朝食が付いてくることがあり、必ず活用するべきです。

理由は単純に物価が高いからですね。

パンとジュースしかつかない場合もありますが、満腹にはなるので絶対におすすめ。

インターラーケン観光地①

インターラーケンの観光地をここから紹介していきます。

まずはベアトゥス洞窟。

インターラーケンからバスで10分ほどのところに洞窟があります。

スイスで鍾乳洞というのは不釣り合いな気がしますが、スイスで雨が降ったら行くところがないので、そういう時に洞窟に行くのが良いでしょう。

冬にも営業している

そしてこの洞窟、恐ろしいのが、冬にも営業しているという点です。

ほぼすべての観光地が冬に閉まるのがスイスですが、この洞窟は何ということか営業しています。

入場料約3000円は微妙ですが、行くところがないならばぜひ訪れてほしいものです。

湖を散歩

そんなベアトゥス洞窟ですが、ロケーションが最高。

このように高台の道を5kmほど歩いてインターラーケンの街へ帰還できます。

長閑な道をひたすら歩き続けるのは哲学的で、いい経験になるでしょう。

インターラーケン観光地②改革派教会

https://maps.app.goo.gl/1NpnMZtuUEytXtH9A

つぎに教会です。背景にアルプスが映えているのが大変すばらしい点。また荘厳な石造りの建築を同時に味わえるのが大変感激するのです。

教会内部には素朴なステンドグラスが味を出しており、小さく光が反射して教会内部を照らすのが素晴らしいのです。

教会の付属施設なのか、石造りの建物が周囲にいくつか並んでいるので、散歩にはちょうどいいのです。

インターラーケン観光地③「友好の庭」

なんということか、

インターラーケンに日本語が出現します。

「大津市長」という文字が見えますが、大津との友好協定なのでしょうか、日本庭園がインターラーケンの街中に出現するのです。

わりとリアルな感じでおもしろいのです。

https://maps.app.goo.gl/wrLZwUJurUsiviDX8

 

インターラーケン東駅

さて、街歩きにちょうどいいのがインターラーケン東駅です。

無料の給水所があります。ちゃんとおいしいのでしっかりと利用しましょう。

インターラーケン東駅付近には、山小屋風の建物やホテルが並び、アルプス気分を味わえます。

どことなく落ち着ているので、街歩きには最適です。

またこの付近にはCOOPもあるので生活にも困らないのです。

ホテル

ちなみに私が宿泊したのは、ユースホステルでした。

できたてほやほやのきれい目なホテルでした。

まとめ

今回はインターラーケンの観光地を見ていきました。冬のインターラーケンには観光地が少ないのですが、逆に落ち着いて長閑な街を散歩できるという利点もあります。

教会や牧草地は、一生頭から離れない景色となります。

ぜひ、インターラーケンの観光を楽しんでほしいものです。