東工大海外旅行研究所
☑大阪万博のマレーシア・パビリオンの様子をお届けします。
マレーシア・パビリオン
大阪万博のマレーシアパビリオンです。
評価:待たない割にクオリティーが高い
です。多くのパビリオンがツアー型でシアターなどを巡っていくのに対し、マレーシアパビリオンは、展示中心なので収容人数が多い特徴があります。
さて、そんなマレーシアパビリオンの様子をお届けします。
ほぼ並ばない
筆者が訪れたのは、大型連休のど真ん中でしたが、日中にもかかわらず、20分の待ち時間で済みました。
また、並ぶエリアはマレー半島らしい木々の装飾が施され、心が躍る設計となっているのも特徴です。
パビリオンの場所
さて、そんなマレーシアパビリオンですが、万博東ゲートから大屋根リングをくぐってすぐのところに位置しております。アクセスは良好です。
みどころ①模型が出迎える
さて、マレーシアパビリオンに入るとすぐに模型が出迎えてくれます。
細部の構造はしっかりと現地を表現しており、人々の生活や食物については、凝って表現されているようです。
人々の生活が伺えるのが面白いのと、実際のマレーシアの建物にそっくりなところが、素晴らしいですね。
また、近代的な模型の展示もあり、マレーシアの発展を伝えてくれます。
近代的ものの模型については少々作りが雑な気がします。仕方がないのでしょうか……
車両については、プラレールというかおもちゃのような形をしてしまいます……
みどころ②装飾品がきれい
つぎに装飾品が特徴的でした。
天井の構造で光が入るようになっており、また、柔らかい色をしている葉が、南国のイメージを出しており、好感が持てます。
マレーシア館の特徴はやはり収容人数が多く、空いているという点です。空いている空間で美術作品を眺める機会は少ないのです。
映像作品も凝っており、注目に値するでしょう。
さて、このように展示が中心の内容なので、子供も自由に動き回れる、好きなペースで見学できるというのが、最大のメリットのように思えます。
みどころ③クアラルンプールの模型
さて、ここがマレーシアパビリオン最大のみどころ、クアラルンプールの模型のエリアです。
ただの模型ではなく、映像と融合した内容になっており、DX都市構想を忠実に再現しています。たとえば、計画的な住宅開発や公共交通機関の整備など、勉強にもなり、視覚的にも面白い内容であり、大変すばらしい展示です。
子供も食いつくように、色や照明の角度に気を配り、ずっと見ていると少しハラハラする、そういった展示です。
番外編
さて、番外編としてレストラン(どちらかというと屋台)が併設されています。南国のジュースやスイーツが食べられるそうです。
特筆すべき点は、値段が安いこと。(それでも万博価格ではありますが…)家族で行っても、財布がそこまで痛まない設計です。
まとめ
マレーシアパビリオンの様子をお届けしました。なかなか、内装に凝っている様子が伝わってきたので、ぜひ訪れてほしいものです。