東工大海外旅行研究所
☑この記事でカナダパビリオンの様子が分かります
テーマは氷河
大阪万博も盛り上がりを見せてきた今日この頃ですが、本日はカナダパビリオンの様子をお届けします。
ズバリ、テーマは氷河、ということで、夏にぴったりのパビリオンです。
外観も氷と川の流れを再現しているようでクオリティの高さを伺えます。早速中に入ってみましょう。
【結論】クオリティは低い
残念なことにカナダパビリオン、クオリティが低いと言わざるを得ません。いったいどういうことでしょうか。
タブレットで氷河の歴史が分かる
カナダパビリオンは一グループ1台タブレットが渡され、タブレットのカメラを氷河の模型に向けると、仕掛けが起こる、というものです。
こんな感じです。タブレットを氷河に向けます。
すると、氷河を開拓している人々の様子や現地の先住民の様子など、映像を通して、氷河開発の歴史が分かる仕組みになっています。
残念なことに、せっかく美しい氷河の模型があるのにもかかわらず、タブレットの画面ばかりを見てしまうという正直残念なことになってしまします…
かなり模型のクオリティは高そうで、いかにも涼しそうな雰囲気は伝わってきます。そこは良いポイント。
センサーの感度が低い
ただ、センサーの感度が低く、映像が反応しないということもよく見かけます。近くにいる係員を呼んで対応してもらうのですが、ちょっと残念な気もします。
映像は何を伝えたいのか
さて、更なる残念なポイントとして、映像が何を伝えたいのかよくわからない、という点が挙げられます。
氷河を開拓している様子はあるのですが、環境汚染と捉えるべきなのか、カナダのアイデンティティとしての紹介なのか曖昧です。
我々が何を感じ取るのかを試しているような気もしてきます(笑)
子どもは楽しめそう?
子どもは楽しめそう、という印象を抱きます。画面を氷河に向けると映像が動き出すという仕掛けは感動しそうです。
氷河のトンネルのような演出もあり、冒険心くすぐられるという人も。
まとめ
以上がカナダパビリオンの様子でした。わざわざ行かなくてもいい?というのが正直な感想ですが、涼し気なパビリオンでもあるので、暑い日にはぜひ。