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【名鉄完乗】旅行記② 名鉄フリーパス2日間で全線乗車 名鉄知多線・知多新線 野間崎灯台を観光 廃れ具合が酷い

 

東工大海外旅行研究所

☑名鉄完乗その②知多半島の魅力が分かります!

名鉄知多新線 富貴駅

名鉄完乗旅行記②

前回の旅行記↓

 

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名鉄を完全乗車する旅、一日目午後編です。

前回は、

名古屋→蒲郡→(JR)→豊橋→(JR)→豊川→知立→碧南→刈谷

の行程。

名鉄全線乗車 行程

今回はオレンジ色の線を進みます。

刈谷→JR→武豊

現在いるのは「刈谷駅」。名鉄三河線とJR東海道線の交差点の駅ですが圧倒的に影が薄いのは名鉄です。ここから再度JRに浮気をして武豊に進みます。

①刈谷発12:07快速大垣行→大府

刈谷駅で18分ほどあったのでマンホールカードを入手します。刈谷の駅は豊川・蒲郡よりも都会に感じます。

刈谷駅 改札

自動改札の数もどの名鉄の駅と比較しても圧倒的に多いようです。

刈谷駅 駅前

刈谷からJRの快速で大府へ。わずか4分の道のりです。12:11着。

②大府発12:21普通武豊行→武豊

次は武豊線です。武豊線に乗車するためにわざわざJRを選択したまでもあります。

大府駅 武豊線

大府から武豊線の旅が始まります。武豊線は近頃は通勤路線といったイメージがありますが、歴史は非常に古く貨物路線の意味合いが強いのです。

実際にどの駅も側線が広く、かつての賑わいを思い出します。ただ、道中の緒川駅付近はしっかりと高架化を果たしているのは時代の流れでしょうか。

亀崎駅 駅舎 武豊線

途中の亀崎駅。駅本屋が日本最古という歴史の産物です。明治19年から姿を変えていないようです。

工業地帯と新興住宅街ということもあってか、左手に工業地帯、右手に住宅地というカオスな地帯を進むのです。

半田を抜けるといよいよ武豊です。半田駅付近で貨物列車とすれ違い、衣浦支線の貨物船も右手に見えました。変化の激しい路線です。

武豊→内海

武豊に到着。これまたただっぴろく、ちょと涼し気な、独特な駅です。

武豊駅 武豊線

青春18きっぷの一枚にどうぞ、ってかんじの良い絵になります。左側の住宅が整然と区切られている感じもなんだかいとおしい。

武豊駅 改札

一方改札やホームは味気ないただのJR東海の駅の雰囲気です。

武豊駅

武豊駅から名鉄の知多武豊駅まで徒歩で移動します。乗り換え時間はわずか16分。さつばつとした煙突、工場を片手に、新興住宅をもう片手に歩きます。

知多武豊駅  

小ぢんまりとした改札から名鉄の旅に復帰します。

③武豊発13:09普通河和行→河和

一旦興和線の先端区間を片付けます。武豊から河和までは11分。ずいぶんとゆとりを持った終着駅です。

終着駅 河和 名鉄

鉄道は終着ですがここからは船舶の接続があります。しかしは私は5分での折り返しです。

河和駅 バス停

鉄道からバスに即座に乗り換えられるように対応できる駅舎です。むかし、ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第一弾で訪れていたのを思い出します。

④河和発13:25特急特急名古屋行→富貴

特急名古屋行という名古屋でどう折り返すのか、謎な特急が30分間隔で走っていますが、すぐに富貴で下車。13:32着。

河和発 特急名古屋行き

酷い閑散具合です。

⑤富貴発13:34普通内海行→野間

名鉄知多新線 富貴駅

2023年3月のダイヤ改正では知多新線に大幅な変更があり、20分間隔→30分間隔という寂しい変更に加え全線でワンマン運転を行うこととなり、本線との直通が遮断されることになります。

野間駅や上野間駅の交換設備も廃止されることとなり、さびれた風景を存分に味わうことができます。

名鉄知多新線

多くの区間で複線用の用地が確保されていつつも線路が一本しか存在しないという京急久里浜線の末端区間のような雰囲気です。地形もよく似ています。途中の知多奥田駅が一番の主要駅ですがあとは全て無人駅。

知多奥田の次の駅、野間で途中下車します。13:46着。

野間駅 知多新線

■観光3 野間灯台

野間駅で下車したのは灯台に行きたいから。知多半島の先端らしい観光地を探していました。野間駅から野間灯台は片道3km、往復6kmの道のりです。

野間灯台までのアクセス

片道40分だとして往復80分、確保した時間は90分なので大急ぎの灯台観光です。誰かと旅行したら明らかにタクシーを呼んでいた距離ですが、一人旅ならば6km歩いても憚りません。

眼前が明らかに雨雲です。空が泣いているという典型的な表現に正にぴったりな空模様の中、歩道のない道を歩き続けます。

歩道のない道 野間灯台

幸いにして車はなく、公共交通機関もない辺鄙な県道を1.5km歩くと灯台に到着。空の暗さの恐怖によく耐えました。

野間灯台 雨雲

野間灯台 雨雲

なかなか良いローケーション。泣いた空も泣き止みました。

車で来る人は少なく、自転車で知多半島を周遊するルートに指定されており、自転車でかっ飛ばす人の憩いの場になっているようです。

さて帰路に着きます。空は晴天に。

当然空は晴天

■観光4 野間大坊

野間大坊

野間大坊という知多半島の中では歴史ある仏閣に。四国お遍路さんを模した道があり、寺に見立てた石か像に一円玉を置いていくそうです。成就するには一円玉が88枚必要な計算。

野間大坊 蓮の花

⑥野間発15:16普通内海行→内海

さて野間駅に到着。

雰囲気がすごく京急久里浜線の高架駅です。知多新線は宅地開発を見越して丘陵部に建設したそうですが結局宅地はあまりできず、微妙に海から遠く観光に使いにくい路線と化してしまいました。

野間駅

駅の入り口もだいぶ廃れていることが分かります。コンクリートの色褪せ具合がすごい。

野間駅 

酷い空き具合です。

名鉄知多新線

途中、建設途中の駅に出くわします。

名鉄小野浦駅跡

名鉄、小野浦駅跡地。名鉄は未完成駅や廃駅が実は多く、よく目を凝らしていると結構出くわします。知多半島の先端部分にはほかにも廃駅や未完成駅があります。内海着、15:21。

内海→神宮前

知多半島の最果て、内海。

内海駅 終着

内海駅 改札

内海駅 駅前

ほとんど人がいない、もとリゾート駅です。京急の三崎口もこうならないようにしてほしいものです…2023年から正式に無人化されたようです。

⑦内海発15:36普通富貴行→富貴

富貴に戻ります。15:54着。

富貴駅

富貴もただの分岐駅で改札も少なく、平べったい駅舎です。

⑧富貴発16:02特急名古屋行→知多半田

富貴駅

ここからは短距離で列車をリレーしていきます。まずは、特急で知多半田へ。16:11着。

⑨知多半田発16:17普通金山行→住吉町

知多半田駅

半田で普通列車に乗り換え、一つ先の住吉町へ。16:18着。わずか1分の道のり。ここで観光。

■観光5 半田赤レンガ

半田にはレンガの建物がいくつかあります。敦賀・舞鶴など明治時代の港には必ず存在した赤レンガですが、知多半島も知名度はないものの当時の面影を残しています。

半田の赤レンガの建物

結構きれいで素晴らしいと思います。知名度のない観光地に偶然巡り合ったそんな幸せさをかみしめるひと時。滞在時間わずか4分。

⑩住吉町発16:36普通金山行→阿久比

ここからは河和線を北上。途中の阿久比(16:41着)で特急に乗り換えます。

⑪阿久比発16:47特急名古屋行→神宮前

阿久比(あぐい)は河和線の中間駅としては重鎮の駅。阿久比町の中心地です。特急が止まるのか、というくらい田んぼに囲まれた辺鄙な駅でした。

名鉄河和線 車窓

河和線は太田川に近づくにつれて住宅が多くなりますが高架にはならず京急の快特かのごとくスピードで飛ばします。

太田川駅

太田川が近づくと、上下線別ホームとなっているため、われわれ上り列車は3階へ進みます。京成の青砥、近鉄の布施、京王の調布、京急の蒲田に近い構造です。

太田川の3階ホームは「河和線の上り」だけが発着し、「常滑線の上り」は2階ホームという特殊構造。

京王相模原線の新宿行き「だけ」が別ホーム、そんなイメージです。明日、この構造のせいで戸惑うことになります。神宮前には17:05の到着。

 

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