東工大海外旅行研究所
☑サンマリノの日帰り観光の様子をお伝えします。

極小国家サンマリノ
今回訪れた国は、「サンマリノ」です。世界で5番目に小さい国として、地理マニア?からは有名な存在です。サンマリノは周囲をイタリアにぐるっと囲まれた超ミニ国家でありますが、コンパクトながら観光地にあふれています。
特に、サンマリノは「山岳国家」であるため、山にへばりつくような城壁や教会は圧巻であります。

今回はそんなサンマリノの観光地を巡っていきましょう。
バス停は町の中心部
サンマリノへアクセスするにはリタリアの「リミニ」からのバスが一般的になります。
バス停は町の中心部にあります。グーグルマップでは表示されていませんでしたが、ヴォルトーネ通りの中になります。

このバス停は、城壁や展望台、教会まで徒歩でアクセスできる好立地となっています。

サンマリノカラーの横断歩道
バス停から降りて真っ先に目に入るのが、サンマリノカラーに染められた横断歩道です。そしてこの横断歩道の先には断崖絶壁が待ち構えており、天空へ舞い上がるかのごとくロケーションです。

お土産をチェック
サンマリノに到着してはまず、お土産物屋を物色します。
特にサンマリノなどヨーロッパの極小国家で人気のお土産は「コイン」です。バス停通りにはお土産物屋やタバコ屋がひしめき合っています。

コインも店の窓いっぱいに展示するするほどの盛り上がりぶりを見せています。サンマリノが刻印された2€や1€玉を5~10€で販売している商売です。
父のお土産をこちらで購入。優しいおばあさんの店です。観光客はまばらであり、たいへん静かな時間が流れます。混雑したイタリアから来た人間は、この静かさにほっかりとしてしまうようです。
コイン以外にも、サンマリノの城壁の模型やカードなどたくさんのお土産が1€から販売されています。
ご飯もおいしい
物価は全体的に安く、ポテトが3€からとかなりのお手頃価格です。

このレストランもイタリアほどかっちりとした近寄りがたい雰囲気はなく、広々とこざっぱりとしている点が気に入りました。店員もアジア人にも分け隔てなく接するのが好印象です。
パシリカ・ディ・サンマリノ
まず一つ目の観光地、それが、パシリカ・ディ・サンマリノです。

バス停から15分ほど山登りをしたら到着できます。
https://maps.app.goo.gl/MBbhMYH7jDiquNEL8
サンマリノの名前の由来となった聖マリノのための教会であり、ネオクラシカル様式が特徴です。入場は無料ですが、寄付金を払うのがベターといったところ。
内部の装飾が素晴らしい

非常に洗練された空間で、天井の装飾も圧巻です。観光客が押し寄せてこずに佇んでいるのも好感が持てます。
聖マリノがプリントされた絵ハガキを購入。(0.5€)
展望台
さて、次の名所は展望台になります。
https://maps.app.goo.gl/yhQt5UqvQS94u8Ad7
サンマリノの城壁を囲む集落の端に位置しており、山の下に下るロープウェイが発着する場所でもあります。

赤色の屋根が素晴らしいこの一帯。青空と赤茶色のコントラストは最強です。

このロープウェイを使うと一気に山の下まで降りられます。
花壇も整備されており、サンマリノの風景を独り占めできるのもポイントです。
3つの城壁 グアイタの塔
さて、ここからがサンマリノのハイライト、城壁・塔の観光になります。
サンマリノには3つの塔があり、市街地から近い順にそれぞれ、
・グアイタ
https://maps.app.goo.gl/9mMEsiYi1LgygkZP7
・ファレシアセカンドタワー
https://maps.app.goo.gl/bTbXbt6Fez5icncx5
・モンターレサードタワー
https://maps.app.goo.gl/Naq2uv12BSc7xAe39
という構成です。
グアイタは、先ほどの展望台や教会からもアクセスできるためおすすめです。塔の入場は共通入場券が必要で、10€の値段でした。(2025年現在)

このような石畳や角ばった建物の間を抜けていくと、塔に登れるようになります。

圧巻の景色。雰囲気は沖縄の中城城のようです。

10€払ったからこそみられる素晴らしい景色。RPGゲームのダンジョンのようです。3つの城壁はそれぞれ徒歩10分程度で結ばれていますが、3つ中、2つは訪れてみたいところです。
角ばった壁面から顔を出す城壁、こんな景色は二度と見られないでしょう。
塔の内部も独特
さて、塔の外観ばかりをお見せしていましたが、内部も面白く、

木造と石造が融合したような構造となっており、ヨーロッパらしからぬ風景とも言えそうです。巨体のヨーロッパ人には通るのがやっとな階段も小柄なアジア人は余裕で通り抜けられます。
松本城の狭い階段を思い出しました。
共和国宮殿
最後の観光地は共和国宮殿です。
筆者は時間の都合上割愛しましたが、細長い独特の建物は現役の市庁舎として機能しているようで、サンマリノの歴史が詰まった建物になっているそうです。こちらは入場料がかかってしまうので、財布と応相談です。
サンマリノ神社
ちなみに、東日本大震災から生まれたつながりでサンマリノ神社というヨーロッパ初の神社がサンマリノには鎮座しております。こちらはバス停から非常に遠いのでアクセスは難しいのが実情です。
まとめ
静かで美しい都市、サンマリノ。城壁や教会などサンマリノでしか見られない景色も非常に多く、イタリアに来たら絶対に訪れてほしいと思っています。
ローマやフィレンツェだけでない魅力がイタリア周辺にはあるのです。