東工大海外旅行研究所
☑バリ島の両替の情報が手に入ります。

クレカと両替どちらがいい?
今回は、バリ島の両替所事情についてみていきます。まず大前提として、海外旅行に行く際には、さまざまな両替、もしくはクレジットカードの選択肢がありますね。
手数料が安いのは街中の両替
さて、①~④の選択肢がある中で、手数料が安いのは、「街中で両替する」というものです。日本にはアクセスチケットやインターバンクなどの有料交換所があります。
しかしながら、インドネシアルピアを扱っている店は少なく入手は困難です。
インドネシアルピアの入手は難しい
インドネシアルピアの現金を入手するのは困難ですので多くの人がクレカをもって渡航することになります。
けれどもバリ島の街中には、破格レートの両替所が多数存在しています。
クレカよりも手数料が安い
それらの両替所の手数料は「ほぼなし」であり、クレカ決済よりもはるかにパフォーマンスが良いのです。
詳しく見ていきましょう。
街中に両替所だらけ
クタやデンパサール、ウブド市内には破格のレートの両替所が多く存在しています。
Google Mapで検索
まずはグーグルマップで検索をかけてみましょう。

結構な数が出てきます。けれども場所には偏りがありそうです。実は、実態を反映しておりません。
実際は無限に存在する
実はグーグルマップに乗っていないだけで両替を請け負っている個人商店がバリ島には山のように存在するのです。

こちらはウブド付近の道路ですが、このように道路からはっきりと見える位置にプライスボードが登場しています。
このように道路沿いに山のように両替所が存在するのです。また、平日休日は問わず、朝から夜まで営業しているものばかりです。
クタ付近の両替所
クタには、アートマーケット周辺を中心に至る所に両替所があります。

このようにかなり目立つ店舗もあります。
ウブド付近の両替所
ウブドにもたくさんあります。

とにかく、街中には山のように両替所があるのです。中にはコンビニなどが両替サービスを展開しているものも多く、深夜まで両替が可能。かなり心強いと言えます。
バリ島の両替所のレート
ここで気になるレートですが、手数料はかなり低いと言えます。

表の見方
1円=107.25インドネシアルピア、1ドル=16325インドネシアルピアになる、そういった見方をします。レートの良いところだと、1円=109.75インドネシアルピアがありました。
筆者が旅行した時点でのレートは、1円=111.11ルピアですので手数料はおよそ1.5~3%です。
クレカよりもお得?
場合によってはクレカ決済よりもお得の場合もあります。クレカの海外決済手数料にもよりますが、よく確認しておくと良いでしょう。
詐欺に注意
さて、そんな街中の両替所ですが、必ずしもいい対応をしてくれるとは限らず、ボロボロの紙幣を渡されたり、お釣りをごまかされたりとかなり面倒なことが多いようです。
常にスマホの電卓機能を片手にもって緊張状態で両替に臨むことをお勧めします。
空港での両替は厳禁
ちなみにデンパサール空港で両替すると、1円=97.00ルピアでかなり手数料が高いことが分かります。
街中の至る所に両替のサービスがありますので、絶対に空港で両替しない方が良いでしょう。