東工大海外旅行研究所
☑初心者でもわかりやすいチャンギ空港からマーライオン公園までの行き方解説

到着ターミナルをチェック
誰もが憧れる元・がっかり観光地、マーライオン公園。現在では多くの日本人がマーライオンを一目見ようと訪れているのですが、駅から微妙に遠かったり、空港からのアクセスが微妙だったりと少々難しいところもあります。
初心者向けに画像付きで空港からマーライオン公園までのアクセスを紹介していきます。
MRT乗り場を探す
空港に到着したらMRTと呼ばれるシンガポールの地下鉄の駅を探します。
空港内には、至る所に「MRT to City」という案内表示があるのでそれを探していけば問題ありません。
ターミナル別・駅までの行き方
到着ターミナルによって、駅までのアクセスが大きく変わります。
第2/3ターミナルが最も楽なターミナルで、到着ロビーから駅までが直結しています。
第2ターミナルの場合
到着ロビーに着いたら右に進みます。そうすると、地下に潜るようなエスカレーター(下写真)がありますので、そこを下っていきます。

さらに下って行くと駅が現れます。

第3ターミナルの場合
到着ロビーに着いたら左に進むと同じようなエスカレーターが登場します。
いずれにせよ、MRT to City (市内に行くMRT)という案内表示が至る所にありますので、素直にそれに従うのが良いでしょう。
第1ターミナルの場合
第2か第3ターミナルまで移動する必要があります。ここで登場するのが「スカイトレイン」です。チャンギ空港内を走る無料のターミナルを移動する鉄道のようなものです。

到着ロビーから階を上がった出発ロビーにスカイトレインの発着所があるので、「Skytrain to T3」や「Skytrain to T2」という表示を見つけたらそれに乗りましょう。
チャンギ空港駅
さて、チャンギ空港駅に到着すると自動改札があります。
クレジットカードで通過
クレジットカードで通過できるのでお勧めです。Visa、MasterCardなどが対応。
無事に通過すると、駅のホームに到着です。
この駅を発着する列車はどれも同じ行先なので、駅に到着している列車に乗車して問題ありません。

丹那美拉駅・2駅で乗り換え
さて、MRTに乗車して2駅、およそ5分経つとすべての列車が終点となってしまいます。
丹那美拉(タナ・メラ)という駅で乗り換えになります。

タナメラ駅は階段を上り下りすることなく、次の列車に乗り換えが可能となります。次の列車は緑色の路線です。
向かって左側の扉
タナ・メラ駅では両側の扉が開きますが、向かって左側がしない方面の乗り場です。間違いないようにしましょう!
「Toas Link」方面に乗り換えるのですが、「ダウンタウン方面」という親切な表示があるので混乱しないと思います。
ラッフルズ・プレイス駅で下車
このまま緑色の路線に乗り続けます。およそ25分から30分くらいで目的地・マーライオン公園の最寄り駅、ラッフルズ・プレイス駅が近づいてきます。

駅番号は、EW14。ちょうど、タナメラ駅から10駅分です。
ここから、マーライオン公園に実際に向かっていきます!
H出口を探す
ラッフルズ・プレイス駅についてまずやることはH出口を探すことです。
ホームから改札に上がると、

このような表示板があるので、Hの方へ。

セブンイレブンが見えてきます。この奥がH出口です。

昼間であれば途中に花屋があり目印になります。
H出口からのアクセス
H出口に出てからの地図を紹介します。

こんな感じです。少々分かりにくいので画像付きでガイドしていきます。
「川が見えない方向に進む」

H出口のエスカレーターから出ると、
①川が見える
②ビルが見える
の2つの方向があります。②のビルが見える方向に進んでいきます。

こんな風な大きな屋根がついている方向です。
そのまま道路沿いを進むと、
大きな幹線道路にぶつかります。
夜であれば、真っ赤なライトアップの高級ホテルが目印になります。

この赤い建物をめがけて進んでいきましょう。大きな道路にぶつかります。
横断歩道か地下道で道路を渡る
ここで、問題なのが道路を渡らなければならないということです。
A.横断歩道
B.地下道
という2つのルートで道路を渡れます。

横断歩道を渡るには、赤色の場所から、地下道ならば青色の場所からわたります。

地下道はこのように歩道が道路の下に降りていくような場所を見つけられるはずなので、割と簡単に道路を横断できます。
いずれのルートでも、マーライオン公園にたどり着けます。

トータルでおよそ45分かかった計算になります。もちろん初心者の方は到着から公園まで1時間から1時間30分は見ておいた方が良いかもしれません。
この程度の時間であればトランジットの時などでも楽に見学できるはずです。