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【ガーデンズ・バイザベイ】有料エリア「フラワー・ドーム」に行くべき? 単体チケット購入方法と体験談まとめ

 

東工大海外旅行研究所

☑ガーデンズ・バイザベイのフラワードームに行くい価値があるのか検証

フラワー・ドーム ガーデンズバイザベイ 様子 

ガーデンズ・バイザベイの有料エリア

シンガポールの"ガーデンズ・バイザベイ"。おそらく、スーパー・ツリー・グローブで世界的に名を馳せている存在です。

ガーデンズ・バイザベイ スーパー・ツリー・グローブ 象徴的な存在

このグローブですが、実は無料で見られるということで、案外知れ渡っていない事実です。

【一覧】有料エリア

そんなガーデンズ・バイザベイですが、無料ゾーンのほかに有料ゾーンがあります。

公式チケット代一覧

それぞれの内容と公式チケット代金を一覧形式でまとめました。

①フラワードーム ※単体券なし
↑一般的な温室/5大陸の植物
②フローラルファンタジー 20$
↑アートと花の融合
③クラウドフォレスト ※単体券なし
↑大きな滝
④スーパーツリー・オブザーバトリー 14$
↑ツリーを眺める展望台
⑤OCBCスカイウェイ 14$
↑グローブを繋ぐ回廊

以上5施設が有料エリアに該当します。

 

Gardens by the Bay 

公式HPです。

単体券なしの施設

ここでお気づきのとおり、①フラワードームと③クラウドフォレストにはオンラインで購入できる単体券がありません。KlookやKKDayなどで探しても出てきません。

①と③はセットで46$というかなり強気の値段設定です。

当日予約で解決

①か③、どちらか単体で行きたいという(財布のひもの堅い筆者など)は当日、券売機で購入するのが良いでしょう。

①フラワードーム 24$
③クラウドフォレスト 38$

(セットなら46$)

単体チケットの存在を忘れてしまい、訪問を断念するのはもったいないのでぜひ覚えておいてほしいですね。

フラワードームを訪問

かずある施設の中から、時間的都合と金銭的都合を勘案した結果、筆者は①のフラワードーム単体でガーデンズ・バイザベイを満喫することにしました。

クラウドフォレストはチャンギ空港のジュエルで見たから満足した、として断念。我ながらいい選択な気がしています。

ここから先はフラワードーム訪問記としてみどころや、良かった点、残念だった点をまとめてきます。

当日券購入場所

早速ですが、フラワードームをめがけて、MRTベイ・フロント駅から徒歩で向かっていきます。

ベイフロント駅 連絡通路 シンガポール 

駅からだとこのようにひたすら長い連絡通路を歩いていきますが、シンガポールらしい蒸し暑さからは逃れられるので、うれしい限りです。

そのままフラワードームを目指していきます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ チケット購入場所

フラワードーム入口でチケット購入

われわれがチケットを購入したのはフラワードーム前にある有人の券売機です。

ガーデンズ・バイ・ザベイ チケット 現地購入 場所

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの総合の入り口付近だけでなくフラワードーム周辺でもチケット購入が可能でした。かなりの人が並んでいる印象ですが、どんどんチケットが売れていきます。

現金対応可

ちなみに現金対応しています。

いざ入場

チケット一人24$を払い実際に入場です。

フラワードーム 入場ゲート付近

こんな感じでちょっと南国感あふれる入口にワクワクします。クラウドフォレストと入口付近は近接しているようです。

行って良かったポイント

良かった点①一つ一つの花がきれい

まずは単純な話、花がきれいです。

フラワードーム 花 シンガポール きれい

こんな風に一つ一つの花を切り取ってもどこかかわいらしく見ごたえがあります。
通路沿いに大陸ごとの花が咲いているので、それぞれの雰囲気を楽しめるのがポイントです。

フラワードーム アジサイ シンガポール

日本人におなじみ、アジサイも見事な咲きっぷりです。

良かった点②空調がいい

エアコンがよく効きます。暑いシンガポールを歩き回るのはかなり体力を食われますが、休憩という意味合いでここを訪れるのも悪くない気がします。

(特にグループ旅行だと疲れからテンションが下がりがちなので…)

良かった点③珍しい植物

珍しい植物があります。バオバブの木が代表格でしょうか。オーストラリアのバオバブの木があり、星の王子様のごとくです。

バオバブの木 シンガポール フラワードーム

かなり太っています。こういった植物一つ一つを鑑賞するのが好きな人にはお勧めです。

サボテン ガーデンズバイザベイ 

一つ一つに目を凝らすと、面白いものばかりです。

良かった点④写真映えする

ヨーロッパが舞台のエリアでは、花以外の模型やミニチュアもいい味を出しています。

フラワードーム ヨーロッパエリア 様子

建物やスイスのウシをイメージした置物など、伝統的な様式に仕上げているようです。

ほかにも花時計や伝統的な建物も用意されており、見ていて楽しい植物園と言えます。

行って悪かったポイント

悪かった点①ちょっと地味

花一つ一つはきれいだったのですが、集合体と見た時にどうしても味気なさや物足りなさを感じてしまいました。

フラワードーム シンガポール 雰囲気 様子

ちょっと緑が一色で物足りない気持ちが強いのです。

悪かった点②微妙な雰囲気

 様々な大陸をひとまとめにしているため、あまり気分が高揚しなかったのも事実。もうすこし没入体験がしたかったなというところ。

【結論】行く価値あり?

最後にいよいよまとめですが、行く価値があるかどうかとしては、「ある」が個人的見解です。

植物一つ一つに興味がある人には特におすすめで5大陸の植物をまんべんなくみられるのがポイントでした。

一方で、ごちゃまぜにしてしまっている感が強く、花一面の景色や色鮮やかな景色が見たい人は外した方が無難な施設なのかもしれません。