東工大EXPRESS

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【シンガポール】夜のアラブストリート散歩 サルタンモスクの夜景とグルメ アラビアンナイトを堪能

 

東工大海外旅行研究所

☑夜のアラブストリートの雰囲気を味わえます。

シンガポール アラブストリート 雰囲気

アラブストリートとは

シンガポールの繁華街、ブギスと呼ばれる街には、「アラブストリート」と呼ばれるエリアが存在しています。

19世紀にイスラム教徒の移民が集合し、モスクを中心に城下町のごとく町が形成されたのがきっかけです。

アラブストリート 昼 スルタン・モスク

移民と聞くと非常にネガティブなイメージを持つ昨今ですが、シンガポールは移民には非常に慣れ親しんでいる多民族国家であり、イスラム教徒とも共生を果たしております。

そんな多民族融合の象徴的存在がアラブストリートです。

「夜」のアラブ・ストリート

アラビア、もしくはアラビアンと聞くと、アラビアンナイトを想像される方も多いのではないでしょうか。

ここ、シンガポールのアラブ・ストリートも素晴らしい夜景や食事を堪能できます。シンガポールらしいきらきらしたゴージャスな夜景も堪能できるのです。

【夜景】サルタン・モスクのライトアップ

まずは、サルタン・モスクのライトアップです。

スルタン・モスク ライトアップ シンガポール

ちょっと地味ですが、スルタン・モスクのストリートのライトアップを確認できます。モスク自体のライトアップは薄暗いわけですが、それを補うかの如く、街灯の黄色がちょっと儚さを演出しているかのようで、幻想的な雰囲気です。

サルタンモスク - Visit Singapore 公式サイト

なお、深夜帯の入場はできずに指をくわえて眺めるばかりです。

サルタンモスク:営業時間

月曜日~日曜日:
午前9時30分~正午、午後2時~午後4時
金曜日:
午後2時30分~午後4時

伝統的建築のライトアップ

モスク周囲の伝統的様式を守っている建物の夜景も堪能できます。

シンガポール アラブストリート 深夜 ライトアップ

空の色が深く濃い藍色ですが、それとの対比をなすかのごとく、美しい赤色が映えています。背後に高層ビル群があるのがシンガポールらしく素敵であり、幻滅することはありません。

シンガポール アラブストリート ライトアップ

こんな感じでカラフルな建物が建蔽率を無視するかのようにひしめき合っているのが、非常に心をそそってきます。

どこの国も移民が建てる建物はカラフルになるのでしょうか、非常に独特です。

「夜」の食事 @アラブストリート

食事も、安くておいしいのがアラブストリート流。

トルコ料理と東南アジア料理の店が多い印象です。トルコ料理はモスクのすぐ前の通りを陣取り、そこそこぼったくり、アジア料理はモスクから100~200m離れたエリアで激安展開をしているイメージです。

ナシゴレン 露店でおいしく食事

アラブストリート 露店 食事 雰囲気

アラブ・ストリートは露店で食事をとると良いでしょう。

商売をするために必死に客引きをする人たちや、ホテルに引き上げる観光客など、人の往来が夜は目立ちやすくなり、様々な思いに更けながら食事をとれます。

https://maps.app.goo.gl/tq8dujwqZqCQ52Wp6

ナシゴレンを1皿6シンガポールドルで頂けました。物価が非常に安いのもポイントの一つ。現地民の気分で人の往来を見物できます。

ばら撒きに最適 夜のお土産屋

さらにお土産屋が密集しているのもうれしいポイント。特に夜の場合、観光客が少ないので、のんびりと品定めできます。お店はおおよそ19時には閉まりだすので注意が必要です。

アラブストリート お土産物屋 夜

こんな感じで1ドルからお土産を購入できます。

ランプ・ランタンのお店

最後にアラブの品物を売っているお店を紹介します。

サルタンモスクにつながる正面の通りには、アラビアンランプやガラスなど、トルコから取り寄せた物品を販売しているお店があります。

店内の撮影可能

中でも店内の撮影が可能なお店が何軒かあります。

アラブストリート ランタン 撮影可能

こんな風に、ザ・アラビアのような風景を独占できます。

特に夕方~夜は観光客の足が少なくなるので、一つ一つの商品をのんびりと眺められるはずです。なかなかおすすめ。

アラブストリート トルコ 取り寄せ お土産

まとめ

夜のアラブストリートは、観光客が少ない分、贅沢な雰囲気を独り占めできたり、ちょっと寂しくなる夜景を眺められたりします。