東工大海外旅行研究所
☑この記事は、写真付きでインドの大気汚染具合をお届けします。

インドの冬は大気汚染
インドを観光するにあたり、多くの方が乾季である冬を選択すると思います。雨は降らず、気温も心地よいのと引き換えに、インドには大気汚染という重大な病を抱えています。
タージマハルが見えない??
この記事をご覧になったことがあるでしょうか。
印ニューデリー、大気汚染対策を強化 スモッグがタージマハル覆う | ロイター
タージマハルがスモッグで見えなくなっているという報道。タージマハルを見るために日本からはるばる来たのに、こうなってしまっては悲しい限りです。
筆者は2025年11月末にタージマハルを訪れましたが…
きれいに見えました!
ということで、タージマハル周辺のアグラの街や首都デリーの大気汚染具合について写真でレポートしていきます。
朝6時 @ニューデリー駅
まずは朝6時のニューデリーから。

暗闇ですが、写真上寄りのライトが空気を照らしています。その空気の濁り具合がこの写真から伝わってくるのではないでしょうか。
朝6時の列車に乗るためにニューデリー駅へ来ましたが、この空気の汚さには辟易しました。
ただ、マスクを1枚すれば何とかなるようで、インドに来た初日こそ目が若干痛くなったり咳き込んだりしましたが、慣れてくるものです。
朝8時 @アグラ
さて、次は車窓です。朝8時のアグラ付近の景色です。

窓の汚さはあるものの、はっきりとかすんでいることが分かりますね。
ただ、車窓からは太陽が昇るのは目視できたので、「晴れ」ではあるようです。衝撃。
この様子でタージマハルは見えるのでしょうか。
朝8時30分 @アグラカント駅
朝8時30分にアグラカント駅に降り立ちました。

青空?が広がってきました。
今日は割とスモッグが見えない日らしいですが、たしかに空の青さは享受できます。若干、白みがかっている空ですが、健康には過ごせそうです。
マスクなしだと違和感を覚えるものの、普通のマスク1枚さえしてしまえば気持ち悪さなどは感じませんでした。
午前11時 @タージマハル
「見えない」とうわさされるタージマハルですが、見えました!

ちゃんと見えます。割と青空なのではないでしょうか。
白みがかっているものの、美しいタージマハルがそこにはあります。
ただし、反対側を見てみると

ちょっとスモッグ感があるのが分かりますね。光の射す方向によっては青空が消え失せてしまうようです。
現地民が言うには、「割といい日」らしいです。
午後2時 @アグラフォート駅
次はアグラフォート駅での一枚。

こちらも問題なし。
インドに来て感じたのは、日中であれば空気は汚いもののマスクがあれば違和感なく過ごせるということです。ただし、夜間はものすごいことになります。
深夜 @ニューデリー駅周辺
いよいよスモッグの脅威が現れる深夜のデリーをご紹介します。

深夜22時のニューデリーの国鉄側駅前です。
どんよりとした闇の中、白い街灯がスモックを照らしているのが分かりますね。日本ではありえない曇りようです。
目が「痛い」という領域にまでは達さなかったものの、非常に違和感のある気候です。若干、咳をします。

こちらも同じくニューデリー駅前の大通りの様子です。
空が不気味すぎて怖いですね。
深夜にニューデリー駅に到着する列車を利用する場合は、このスモッグの中、自動車をかき分けてホテルを探さなければなりません。
まとめ
以上、筆者が体感したインドの大気汚染具合でした。感想として、日中であれば問題ないが夜間は警戒するべきといったところでしょうか。
マスクや眼鏡である程度対策はとれるとわかったので、忘れないようにしてほしいものです。
また、デリーが相当深刻なだけでアグラやジャイプールはそこまでスモッグを感じませんでした。極力デリーに宿泊しないなどの対策はとれるようです。