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【急行】東工大発世界の彼方行。

世界の鉄道⑫ニューデリー駅→アグラ・カント駅 朝6時発、CC座席(AC Chair car) で行くタージマハルへの旅

 

東工大海外旅行研究所

☑この記事は、ニューデリーからアグラまでの鉄道の様子をお伝えします!

インド ニューデリー駅

インドの鉄道はみどころ満点

インドと言えばタージマハル。タージマハルに行くにはデリーからツアーを頼むか、鉄道で自力で行くかの2択だと思われます。安全なツアーで味気ないインド旅をしても仕方ないと筆者は考えてしまう性格が故、真っ先に鉄道を選択。

今回は、インド・ニューデリー駅を朝6時に出る列車に乗車。CCと呼ばれる座席車の治安や安全性、車内食などみどころ沢山のインドの鉄道を紹介していきます。

デリー早朝出発は必須

さて、まずはデリーからアグラへの鉄道ですが直通の急行列車が何本かあります。

しかし、超長時間かかる鈍行寝台列車のみの構成だったりと観光客が使用するのは難しい列車ばかりです。

さらには、アグラ近郊の観光に不便な駅に発着するなど好条件の列車は非常に少ないのです。

寝台列車は避けるべき?

インドの寝台列車は、日中だとベッドが座席となり、仕切りやリクライニングの無い座席にぎゅうぎゅう詰めにされます。(経験談)

こうしたことからも、「座席車」を選ぶべきだと筆者は考えます。

好条件な列車は3本のみ

寝台を避け、直通の急行のみにすると好都合な列車は3本のみとなります。

ニューデリー→アグラカント 時刻表 (2025/12)

ニューデリーからアグラカント 時刻表

座席車だけだとあまり選択肢がなく、朝の3本か夕方の1本のみとなります。タージマハルを見に行くのであれば、ぜひ朝6時代の列車を狙っていきましょう。

アグラカント→ニューデリー 時刻表 (2025/12)

折り返しの列車も一日3本のみです。

アグラカントからニューデリー駅 座席車

 

インドの鉄道の予約方法・時刻表の検索方法はこちら▼

tokyotech-express.com

というわけで、筆者はニューデリー6:00の列車に必然的に乗ることになったわけです。

朝5時30分のニューデリー駅

というわけでニューデリー駅付近のボロボロホテルを早朝5時20分に出発し、ニューデリー駅のホームには5時30分に到着。

ニューデリー駅 朝5時代

大気汚染がひどい11月ということもあって、暗闇に照らされた空気の濁りを五感全てで感じられるニューデリー駅です。

ニューデリー駅 待合室

駅の中ですが案外と人が少ないようです。インドの紀行文などを読むと新聞紙を敷いて寝ている人でごった返すなどなど書かれていますが、そんな人はだれもおらず。

手荷物検査(上の写真の右端)を軽くパスしてホームへ行ってきます。

清潔なホーム

なんということか、ホームは清潔です。ニューデリーに限らずインドの鉄道のホームにはごみが落ちていなかったり、埃が少なかったりと、国鉄の努力を感じられます。

ニューデリー駅 ホーム

待合室もきれい

待合室もあります。こちらは1番線(駅の西側)に直結しており、切符を持っていれば誰でも使えるものです。

ニューデリー駅 待合室への入り口

"WAITING ROOM"と書かれておりかなり目立つ存在です。

一応、"Sleeper Class"と書いており寝台券所持者のみなのかもしれませんでしたが、一般座席車保持者の筆者は別にとがめられませんでした。

ニューデリー駅 待合室

入口に鉄道職員やガードマンがいたのでかなり治安が良かったです。

列車を探せ

ここで難題の"お目当ての列車を探す"という試練が待っています。

結論、列車番号で探すとわかりやすい、です。

ニューデリー駅の待合室やホーム上には電光掲示板があり列車番号と対応したホームが表示されています。

筆者の場合、12002が番号だったのですが、素直に見つかりました。

入線(20分前)

さて、機関車が入線してきました。時刻は5時40分ということで20分前の入線です。

ニューデリー駅 12002列車 入線

暗闇から機関車が出現するシーンは大変印象的です。

行き先表示 ニューデリー駅

行き先表示にも、私が乗車する"SHATABDI EXPRESS"の表示が。かなり感動的です。また、号車もC8と側面に書かれており、旅情がそそられます。

【安全】CC座席

筆者が選んだクラスはCC。

インド 鉄道 CCクラス

予約サイトだと、AC Chair car と書かれているもので、600₹でした。結論、かなり安全です。

CC座席 インド国鉄 清潔感がある

かなり清潔感のある座席だと言えそうです。

インド 鉄道 手荷物

荷物棚は割と埋まりがちです。

車内の雰囲気も落ち着いており、いわゆるインドらしい人でごった返しうざったい感じは全くありませんでした。

定刻の出発→25分遅れ

定刻、6時ぴったりで列車は出発です。

インド ニューデリーからアグラ 安全な車内

ほぼすべての座席が埋まっています。

インド 鉄道 車窓

ぼんやりとしたスモッグが幻想的な野原を演出しており、ちょっと不気味な車窓が楽しめます。

ニューデリー付近は定刻だったものの、途中で減速して25分ほどの遅れに。

冬場は毎日20~60分程度の遅れが普通のようなので、特別に焦る必要はありません。

車内食が出る

インドのCC座席の特徴として食事が出ます。

インド 鉄道 車内食

2人前を撮影しましたが、クッキーとティーが食事です。これで300円くらいむしり取られています。(チケットを買う時に強制的に食事分も支払い)

カレーは追加料金とのことでかなりサービスが悪い気がしました。

夕方の時間になると結構豪華な食事が出たので時間によって差があるのかもしれません。

悲惨なトイレ

一応、トイレはあります。紙はありません。

インド 鉄道 トイレ

アグラカント駅に到着

25分遅れは維持しつつ、無事にアグラカント駅に到着。

アグラカント駅 インド

電光掲示板があったり立派な屋根があったりとアグラの玄関口的な駅です。駅前にはタクシーが山のように待機しており、何も考えなくてもタージマハルまで連れてって行ってくれるのでした。