東工大海外旅行研究所
インドの神秘【階段井戸】の見学方法を紹介|ジャイプール|
階段井戸とは @ジャイプール
階段井戸、とは地下深くに掘られた井戸から給水するために、井戸の壁を階段化して水にアクセスできるようにした井戸のことです。
インド、パキスタンの乾燥した地域でよく見られるものです。紀元前3000年のころから建設されたと言われており、インドの宗教的文化や美学を反映させていることから、井戸として実用的な装置というよりかは、神殿としての役割の方が強かったとも言われています。

▼参考
アンベール城やピンクシティーで有名なジャイプールにも階段井戸があります。世界遺産として有名な階段井戸よりかは規模が劣るのですが、その分、のんびりとした観光ができるのでお勧めです。
今回はジャイプールの階段井戸をお届けします。
アンベール城から北に1km
階段井戸があるのは、ジャイプール郊外のアンベール城のさらに北、1kmほどのところにあります。
筆者はアンベール城のふもとの駐車場からUberでオートリキシャーを手配。およそ80ルピーで到着できました。
▼アンベール城のふもとの景色

【ローカル】道中には牛が
アンベール城までは観光客が多いのですが、そこから先は観光客が少なくなり、道に牛が歩いているなどインドの落ち着いた山間の雰囲気を味わえます。

道が狭くなるのでそこそこ渋滞しましたが、10分ほどで到着。
【入場無料】階段井戸と対面
ついに念願の階段井戸へ。

なんとまあ、芸術的な階段たち。
神殿っぽさもあり、不思議な気持ちになります。背後には山々とアンベールの要塞が取り囲み、さっぱりとした良い雰囲気です。

いろいろな角度から写真を撮りたくなるような階段です。
階段で降りるのは禁止
下まで降りていきたくなるところですが、1段目までしか降りてはいけないようで、降りようとすると近くから警備員が現れて怒られます。
ここ、入場無料ですが、しっかりと警備員が待機しているのです。
ヒンドゥー教寺院へ
階段井戸の横にはヒンドゥー教寺院があります。

かなり朽ちており、円形の柱が残るのみですが、山に囲まれているかさっぱりしており、良い気分になります。

良い景色です。

周囲の瓦礫もローカル感があっていとおしく感じるのですが、インドらしからぬ静かさに驚いてしまいます。
ジャイプールの階段井戸を見に行ったら、幾何学模様の美しさと廃れたヒンドゥー教寺院に感動できたのです。終わり。