東工大海外旅行研究所
☑この記事では「ブイヨン・シャルティエ」に実際に訪問してみたレビューです。
- 【概要】ブイヨン・シャルティエとは
- 【立地】ブイヨン・シャルティエの場所は?
- 【日本語】ブイヨン・シャルティエのメニュー
- ブイヨン・シャルティエ体験談① 90分ほど並ぶ
- ブイヨン・シャルティエ体験談② 相席覚悟の着席
- ブイヨン・シャルティエ体験談③ 難しい注文
- ブイヨン・シャルティエ体験談④ お会計
- まとめ
【概要】ブイヨン・シャルティエとは
ブイヨン・シャルティエとは、パリにある庶民派・フランス料理店のことです!日本人には、「混雑しているけれども安く地元の料理を楽しめる」とのことで、かなり知名度があるお店のようです。食べログなどにも掲載されているほどです。
Bouillon CHARTIER (ブイヨン シャルティエ) - パリ/フレンチ | 食べログ
実際にフランス伝統の味をどのくらい安く、そして待たずに楽しめるのか興味の湧いた筆者の食レポです。

カジュアルレストラン ブイヨン・シャルティエ
ブイヨン・シャルティエはいわゆるカジュアルなお店で、ドレスコードなどは一切不要。先に内装をお見せすると、こんな感じ。

高級感が漂っているようにも感じますが、なかなかの混雑ぶりが伺えますね。回転率が速く、店員がひっきりなしに駆け回る、日本でいうファミレス風のレストランの側面もあります。
ブイヨン・シャルティエの歴史
歴史は古く、19世紀末にはパリに最初の店が開業。工業化・近代都市化が進むパリにおいて、安価な賃金で働く労働者を支えたいという意図があったようです。現在も値段の安さという点において、その伝統は引き継がれていると感じています。
実際にフランス料理は楽しめるのか
結論、部分的には味わえます。コースなどはないので、自らフランスの郷土料理を注文する必要があります。メニューや店舗情報、レポートはこの後お届けするのでお楽しみに。
【立地】ブイヨン・シャルティエの場所は?
チェーン店なので何店舗かパリの中心部に構えています。
①パリ東駅付近
まずはパリの玄関口ともいえるパリ東駅前です。ユーロスターが発着するパリ北からもアクセスできるためおすすめです。
②オペラ・ガルニエ付近
こちらは観光地が密集しているセーヌ川沿岸からのアクセスのよい店舗となります。筆者が利用したのもこちらの店舗です。
③モンパルナス駅付近
パリの中心部なら少々南に進んだモンパルナス駅付近にもあります。
レンヌ方面のTGVが発着するのがモンパルナス駅であり、モンサンミッシェルの帰りに利用できそうな店舗です。
【日本語】ブイヨン・シャルティエのメニュー
こちらに公式HPのリンクを掲載しておきますが、公式HPからメニューを確認する方法を筆者は見つけられませんでした。以下、現地で撮影した情報をもとに加工しています。
Le manifeste - There are bouillons, and there's Chartier
フランス語のメニュー
まずはフランス語のメニューから。

どんなに高い品物でも15ユーロには収まっていることが分かりますね。値段の安さを感じ取れます。
日本語のメニュー (一部解説付き)
上記の写真を帰国後、翻訳機やグーグル検索などを駆使して調べてみました。現地では画像を直接日本語に翻訳しておきました。
前菜 @ブイヨン・シャルティエ

▲カタツムリは、「エスカルゴ」の和訳で、誤訳です。
フランス料理を味わうのならば、3.10€のロゼットか、7.5€のエスカルゴ(カタツムリ)が最適でしょう。エビ関連もフランスの郷土料理らしいですよ。
野菜スープ1€には衝撃です。
メインディッシュ @ブイヨン・シャルティエ

魚と、肉類に分類されます。子牛の頭、放し飼いローストチキンなどはすごい訳のように感じますが、直訳です。
デザート関連 @ブイヨン・シャルティエ

チーズやデザート関連は伝統的なフランス料理が多いです。
日本語訳が酷いので英語訳を入れておきます。

筆者はフランス伝統のデザートを食べてみたく、Floating Island 3.00€を注文しました。
ブイヨン・シャルティエ体験談① 90分ほど並ぶ
さて、ここからは筆者の食レポですが、食事をする以前に90分ほど並ばなければなりませんでした。日曜日の夜ということが大きく影響していそうです。
19:30に、オペラガルニエ付近の店舗に突撃したところ、長蛇の列が待っていました。

店の中は暖房が効いていますが、この列、一度店舗の外を経由して、店舗の中にようやく入れるという曲者です。
屋外の列→屋内の列→再度屋外へ→着席
というルートです。

▲屋外の列の様子
22時ごろにようやく列が全てなくなりオープンアクセスとなりましたが、かなりの人気店であることが伺えますね。
1€でドリンクのサービス
列の途中にバーテンダーがおり、1€でいただけます。

この飲み物の正体は不明です。

道中、こんなおしゃれなエリアで列を作ることになります。屋外ではあるものの、雰囲気は大変良いでしょう。
ブイヨン・シャルティエ体験談② 相席覚悟の着席

回転扉をくぐるとやっと、着席できます。このあたりは係員が必死に客を誘導してくれるので迷うことはありません。

こんな雰囲気です。おしゃれ!
2人組でも相席になる
さて、回転率を高めるための施策として2人組でも4人組テーブルで相席になるということがあります。
日本人観光客がやけに多い店なので、少々気まずい思いをする人もいるかもしれませんね。このあたりが、Googleの口コミで評価を下げている点ではありますが、致し方ない気もします。
店員の中には簡単な日本語を話す人もいます。「アリガトウ」「チョットマッテネ」「オイシイ」程度の日本語ですが、おもしろいです。
店員がメニュー・パンを運んでくる
自由に頂けるパンを運んできてくれます。

食べた数は店側も把握していないように思われ、沢山いただいて問題なさそうな雰囲気でした。筆者は2人で4~5個を頂きましたが、チップを多めにせがまれることはありませんでした。
このあたりは良い印象です。
無料の水もいただける
水は無料でした。ドリンクを注文しなかった筆者ですが、店員が気を利かせて水・グラスを運んできてくれます。
ブイヨン・シャルティエ体験談③ 難しい注文
店員がひっきりなしに動くため注文をするのも一苦労です。
「ローストチキン&フライドポテト」10.5€
「ボロネーゼ」9.0€
あとから、
「フローティングアイランド」3.0€
を注文しました。
後からの注文にはかなり難儀し、大変だった印象があります。

料理はこちら。個人的印象としてかなりボリュームがあります。回転率が高いとはいえ、座席数も相当あったため90分ほどは後ろめたさもなく滞在しました。
日本人が多め?
日本語がとにかく聞こえてきます。
真後ろに日本人男女4人組、左隣に日本人女性2人組、左斜め後ろに日本人グループ6人という様子。
そのため、店員も日本人の扱いには大変慣れている印象がありました。
ブイヨン・シャルティエ体験談④ お会計
店員にアイコンタクトを取って「finish」とか「Checkout」とか言ってお会計をします。伝票などはなく、店員がテーブルクロスに注文内容をボールペンで書き込んでおくスタイルです。
このあたりは庶民はレストランとしての知恵や合理性を感じられる一幕で面白みがありました。
クレジットカード決済は可能です。
やっぱりチップが必要
クレジットカード決済の場合、チップの金額を選択する画面があります。選択肢は、2,5,10,Others だった気がします。大変断りにくいですし、いい店だったので2€を選択。
このあたりはちゃっかりとしています。
まとめ
パリの庶民はレストランということで本格的ではないものの、フランスの伝統料理を頂けるお店であることが分かりました。
一方、週末の混雑はすごいものがあります。お腹を空かせながら待った90分はなかなか大変な記憶となっています。
混雑するほどいいお店なのは間違いありませんので、ぜひ、本場の庶民の味を楽しんでみるのが良いと思います。